あ:浅間のいたずら鬼の押出し(鬼押出し園)

群馬と長野の県境にそびえる浅間山が天明3年(1783年)の大噴火で溶岩を押し出し、幅2㎞・長さ5㎞にわたって流下しました。

それが風雨にさらされて怪奇な姿で積み重なっているのが、現在の鬼押し出しの奇観だそうです。

尚、天明とは、江戸時代1781年~1789年までの元号です。

この噴火で、現・嬬恋村鎌原地域は、この時の火砕流や土石なだれで、ほぼ壊滅したことで知られ、村の人工の約8割にあたる477人が死亡したそうです。

浅間山は標高2,568㍍の世界でも有数な活火山として知られています。

後方に見えるのが、浅間山です。

降水確率0%の抜けるような青空でした。画面に見えるのが飛行機雲です。

嬬恋村のキャベツ畑です。

のどかな田園風景でした。