の:登る榛名のキャンプ村(榛名湖)

赤城山・妙義山とともに上毛三山の一つに数えられる榛名山に行ってきました。

山の姿の美しいこと上毛三山の第一、榛名富士の影を浮かべる榛名湖のほとりから沼ノ原へかけては、新緑・盛夏・紅葉ともに良く、冬はわかさぎ釣りもあります。

1924年(大正13年)に榛名湖を含む山頂一帯が県立公園に指定されると、憩いの場として親しまれるようになりました。

さらに昭和に入ると、キャンプを楽しむ人々の姿が増え、たくさんのテントが立ち並んだ湖畔はまるで村が出来たような賑わいだったのだとか、その様子が上毛かるたの札に描かれたそうです。榛名山での夏の思い出づくりをする人が多かったのでしょう。

上毛三山とは、群馬県にある3つの山、赤城山・榛名山・妙義山の総称です。「上毛三山パノラマ街道」とは、群馬県にある赤城山・榛名山・妙義山の三山を結ぶ道路です。山道と農道がメインの県道を中心とした道路群で、漫画「イニシャルD」の舞台にもなっています。

榛名山は、古来山岳信仰を受けてきた山であり、山の南西麓に榛名神社が祀られています。

古来山岳信仰とは、自然崇拝の一種で、山の威容・霊気に神秘的な力を感じ、これを信仰の対象としたものだそうです。

榛名山は、カルデラ火山で、中央火口丘や湖がある点など、基本的なスタイルは箱根によく似ています。標高は1,449㍍です。

途中立ち寄った、伊香保温泉の石段街です。観光スポットでした。

榛名湖へ向かう途中に展望台がありました。