は：花山公園つつじの名所

花山公園（つつじが岡公園）は、館林市に昔あった尾曵城の城跡の堀に臨む所が、つつじが岡公園、花山といわれます。

春は樹齢300年以上の２千株のつつじの老樹と樹齢100年未満の3千株のつつじが開花し、行楽客で賑わいます。

毎年4月上旬～5月上旬にかけて「つつじ祭り」が開催されます。券売所入口の店舗も営業していて、毎年10万人のお客様で賑わいます。

推定樹齢800年を誇る「勾当内侍遺愛のつつじ」を始めとする、つつじの古木群や宇宙飛行士の向井千秋氏（館林市出身）が宇宙へ持って種子を発芽させた「宇宙つつじ」などが植生してあります。

昭和9年「躑躅ヶ岡」の名称のもと、国の文化財、名勝に指定されました。つつじが岡公園は名実ともに日本有数のつつじ園として認められました。昭和後半にはツツジの開花期間約1ヶ月ほどで、40万人もの入園者が訪れ、園内は賑わったそうです。