水沢観音(水沢うどん街道)

水沢うどんは、秋田県の稲庭うどん、香川県の讃岐うどんと並び、日本三大うどんの一つに挙げられます。

飛鳥時代に水沢寺の創建に尽力した高麗からの渡来僧がうどんの製法を伝授したと伝わり、天正4年(1576年)400年あまり前に水沢寺(水沢観音)参拝者に地元産の小麦と水沢の湧水で打ったうどんを供するようになったのが、始まりとされているそうです。

水沢うどん街道は、水沢寺(水沢観音)の門前坂道1㎞に10数件連なる匠のうどん店だそうです。

田丸店が水沢うどん発祥の店で、創業は天正10年(1582年)で400年以上も水沢うどんを作り続けてきた老舗だそうです。

水沢観世音はおよそ1,300年前、推古天皇の勅願により、高麗の高僧によって開基されました。また、五徳山 水沢寺の名称は、推古天皇の御宸筆(ごしんぴつ)の額名によるものだそうです。