めがね橋(碓氷第三橋梁)

めがね橋(碓氷第三橋梁)は、日本最大のレンガ造りのアーチ橋です。

標高956㍍の碓氷峠。かつて「交通の難所」と呼ばれたこの場所に、日本で初めてのアプト式鉄道が導入されました。(アプト式とは、急勾配の鉄道路線で列車が滑らないよう、2本のレールの中央に歯車でかみ合う軌条を取り付けた方式です。スイスのアプトが考案したもの。)明治25年12月に完成した日本最大のレンガ造りのアーチ橋。アプト式鉄道の名残で、国指定重要文化財に指定されています。その美しい構造と芸術性が多くの人から愛され、秋は紅葉のスポットとしても人気です。この日は、大勢の観光客がいました。