ふ:分福茶釜の茂林寺

群馬県館林市にある茂林寺は、1426年に創建された曹洞宗の寺院です。この茂林寺はおとぎ話「ぶんぶく茶釜」の寺として広く知られており、総門から山門に続く参道では21体の信楽焼の狸像が参拝客を出迎えてくれます。茂林寺の北側一体に広がる「茂林寺公園」では、群馬県の天然記念物に指定されている「茂林寺沼及び低地湿原」を中心に、ホタルの里や茂林寺川などがあり、自然の魅力を感じる事が出来ます。

参道手前のお土産屋さんには、大小さまざまなサイズの狸の置物がずらりと並んでいます。もちろん「ぶんぶく茶釜」をモチーフにしたお守りが人気です。その物語から金運にご利益があるとされている他、健康長寿、必勝祈願のお守りなどもあります。