も:紅葉に映える妙義山(中之嶽神社)

上毛三山の一つ、妙義山に行ってきました。

妙義山は、群馬県富岡市にある標高1,104㍍の山で、日本三奇勝の一つです。急勾配の斜面と尖った姿が特徴で、「石門」「大砲岩」「カニの横ばい」などの石門群奇勝部分の表妙義は、「県立妙義公園」となっています。

ちなみに、裏妙義とは表妙義を隔てて妙義湖に注ぐ中木川の北側に北東から南西ひへ連なる御岳、丁須岩、赤石、鳥帽子岩、最高峰の谷急山(1,162㍍)などからなる山です。

妙義山は、春は桜、秋は紅葉の名所として知られており、「紅葉に映える妙義山」と詠われる程、紅葉が綺麗な山です。

妙義山の紅葉は、本殿脇にある大紅葉と「道の駅みょうぎ」前にある大紅葉が、例年11月上中旬に紅葉の見頃となります。

妙義山は、赤城山・榛名山とともに「上毛三山」と言われています。

中之嶽神社

中之嶽神社とは、3,000年前から縄文人が神の山と崇めた霊山「妙義山」の一部である轟岩(とどろきいわ)を御神体とする神社です。819年に創立しました。妙義山の南麗に鎮座する轟岩を御神体とする「巨岩信仰」の本殿を持たない神社です。

境内には中之嶽大国神社があり、平成17年(2005年)には高さ20㍍・重量8.5トンの金色の日本一大きい大黒像が鎮座されました。大国主命(大黒天)を祀られています。子の神様でこの大黒様は右手に剣を持っている全国的にも珍しい大黒様です。また、中之嶽神社は大黒様の縁日が甲子(きのえね)の日であることから、甲子園にかけて野球の神様であると言われています。「甲子園」にあやかりたい野球チームの参拝もあり、野球の神様としてお守りも置いてあります。甲子園優勝の選手も愛用していると言われています。

中之嶽神社は、轟岩を御神体としています。その頂上の景色です。

参拝を終わり、下山しています。

今の時期(2023年10月)は、石門コース妙義登山道入口に熊が出没する為、入山禁止となっていました。

「立ち入り禁止」の黄色いロープが掛かっていました。